こんばんは
とあるリハビリ室での一幕をお届けします。
さて、楽しいリハビリの時間の始まりです。
患者さんから「マッサージとリハビリって何が違うんですか?」と質問をされました。なかなか線引きが難しい問題です。
「簡単にいうと誰がするのか、が違うんです」とお答えしました。
解説すると、マッサージをするのはマッサージ師さんですよね?リハビリをするのは誰でしょうか?
答えは、患者さん本人なんですよ。とじゃあリハビリ士は何をするの?と質問が続きます。
私たちは、患者さんが正しいリハビリが出来るようにするのが仕事です。よく勘違いされますがリハビリ士が治してくれるのではありません。患者さん一人では難しい課題をクリアするためにコーチのような役割をします。時には筋肉の負担を取るお手伝いもします。それがマッサージと捉えられていることも多いです。
意外なことですが、多くのリハビリ士は患者さんが身体について知っているつもりで治療に当たることが多いようです。
そんな話をしながらリハビリの終了のお時間が近づいて来ました。
おっと、身体について知らない?についての解答がまだでしたね。これは、次回のお楽しみとしましょうか。
本日のリハビリはこれで終了です。また、次回のリハビリのお時間にお会いしましょう。
お疲れさまでした。
質問等ありましたら是非、コメントをください。