久しぶりのリハビリ室
みなさん、こんばんは。仕事復帰しまして、看護師さんや事務の皆さん、先生方から暖かい声を頂きました。
何気ない一言でも、暖かい気持ちにさせて貰うのはありがたいものです。
そんな声掛けを、私も患者さんや職員の皆さんにしていこうと心に刻みました。
さて、本日は膝の違和感を訴える患者さんをリハビリしていきます。
皆さんは複合性局所疼痛症候群(CRPS)って聞いたことありますか?
反射性交感神経性ジストロフィーおよびカウザルギー
とも呼ばれます。
詳しいことはWikipediaにありますので参照していただければと思います。
皆さんは、膝の場所って分かりますか?
分かりますよね。では、
膝関節の場所って分かりますか?
膝のお皿は?そこから繋がる、脛までの筋は分かりますか?
なに言ってるんだ?分かるよ!!ってなるひとが多いのでは無いでしょうか?
でも、CRPSの患者さんでは分からない方が多いのです。
想像してみてください。触っても膝の輪郭が分かりにくくて、違和感があって片方の膝とは違う感覚がある不安を。
恐いですよね、自分の膝が分からないって。
じゃあ、そんな人に対してリハビリなんて出来るの?って疑問が出ますよね。
出来るんです。
何をするのか?
リハビリでやるんだから筋トレでしょ?と思わないで下さいね?
正解は、膝を動かして左右の感覚を比べる!です。
え?
どういうこと?
となりますよね。
長くなりましたので、次回に説明をすることにさせてください。
次回をお楽しみに!