前回の続きです。
皆さんこんにちは。少しづつ暖かくなって来ましたね。皆さんの地域ではいかがですか?
さて、今日は前回の続きです。
左右の膝の感覚を比べる。についてお話ししていこうと思います。
膝の訓練と聞くと、筋トレ!とかマッサージを思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
今もリハビリに対しては筋トレやマッサージでしょ?と考える方が、患者さんだけでなく医師の方や看護師さんですらおおいようです。
実は、リハビリで一番大切なことは
【学習になっているか】なんです。
え?となった方が多いですよね。クリニックや病院のリハビリをしたという人でも
どういうことか、理解が難しいようです。
リハビリとは学習である。と認知神経リハビリテーションという学会の創始者は語ります。
力がないからリハビリをする。筋肉が固いからほぐすなどすごく簡単な公式になっていることが多い中で
学習であるとはどういうことか。となりますよね。
その学習のひとつが左右の感覚を比べることになります。
痛くないほうの膝は動かそうとすると
どう動いたらいいか
どこに力をいれたらいいか
どれくらい動くか
なとが一瞬で決まり、動きとなります。
言葉にすると難しいのですがこれもまた、自分の身体を知る為に大切な要素です。
試しに右側の膝を伸ばしてみてください
どんな感じがしましたか?
関節の動きや筋肉の動き、皮膚の伸び具合やお皿の動きなど良く分かりますよね?
左側を動かすときには右で感じた感覚を探しながら行うとやり易くなりますよ!
前回から少し趣向を変えてお届けしています。
皆さんのからだの動きが良くなるお手伝いも出来たらいいな。と考えています。
からだのお悩みなども含めて、コメントおまちしています。
本日もお疲れさまでした。また、次回のリハビリでお会いしましょう!