こんばんは。
病院で1番恐れられているコロナ集団感染にもならずほっと一息と言ったところです。
患者様が無事で良かったです。
関東も梅雨入りしたとの事でしばらく寒く、雨の日が続きますね。
体の痛みがある人には辛い時期が始まりますね。
身体をいたわることを忘れずに過ごされてください。
さて、今日は病院で行われている物理療法とマッサージについて考えていきます。
あなたは、病院でマッサージと物理療法を受けるといくらになるか知ってますか?
1000円でしょうか?
500円でしょうか?
それとも3000円でしょうか?
少し考えて頂きましたか?
それでは正解です。
350円です。しかも両方やってです。
そもそも、マッサージや物理療法は消炎鎮痛等処置に分類されるので合算は出来ないんです。
つまりどちらかはサービスです。
さて、さらに問題です。
あなたは経営者です。
リハビリを20分すると1700円でマッサージと物理療法をすると350円収入があります。
さて、あなたならどちらを使って病院経営をしますか?
これは、迷う人はいないと思いますが
普通は1700円を稼いで欲しいと思いますよね。
ですが、当院は院長が率先して350円を稼ぎます。
だから、経営母体が買い上げられてしまったんですが。
それに懲りずにまだ、そんなことを続けているのが現状なわけです。
この病院の経営者から見たら院長は邪魔になってきたわけです。
そうなると何が起こるか。
あなたならどうしますか?
と、脱線しましたね。
そもそもマッサージは処置なので治すわけではありません。
そんなもので治るなら病院はいらないんです。
病気や怪我は患者様が主役になり、我々医療従事者が正しい知識を伝えて自分が治す努力をするわけです。
それを忘れて、マッサージを受けることが目標となり注射をしてもらうことが目標となり
手段が目的に変わるというすり替えと依存が起きます。
あなたも身体が悲鳴をあげている時は正しい選択を出来るようにお願いします。
それではまた次回のリハビリでお会いしましょう!