おはようございます。
自宅待機も早いもので、本日が最終日です。日曜日と言えば買い出しなど外出ことも多いのですが、一日中家のなかに居るのも久しぶりでした。
もともと、読書が趣味の私ですが最近は医学書のみではなく心理学や哲学などの本が多くなっています。
リハビリ士なら、医学書でしょリハビリの本読まなくてどーするの?と言った声もあると思います。
読んだことがある人は分かると思いますがリハビリの本というのは、パターンが有りまして
基本的に
「この訓練はこんな理論でこんな風な人に効きます!」
「写真が乗ってて分かりやすい!」
ものが多いです。
【個人の感想です】
ですが、心理学や哲学などは人間とはという傾向などを教えてくれることが多いです。
患者さんは一人の人間です。病気や怪我は患者さんの一部です、病気だけを見てはいけません。
学生の時に必ずといっていいほど聞く言葉です。
経験年数が長くなると忘れてしまうことが多いようです。特に認知症や寝たきりになってしまうとつい、一人の人間としてというより病気の(認知症の)○○さんのように呼んでしまうこともしばしば聞かれます。
当たり前になっていると気づかないものです。
当たり前を疑え。と最近の本でも読みました。
ただ、当たり前ほど気がつくのは難しいのです。
今回は、自宅待機という当たり前から外れた良い機会を得たのでそこから得た学びを含めてご紹介させていただきました。土日などは呼んだ本の紹介などもしていきたいと思います。
今日もお疲れさまでした。次回のリハビリでお会いしましょう。