とある療法士の備忘録。

豆知識や身体の知識、あなたの心と身体の悩みも解決するかも!?

金曜日の夜に。

みなさん、こんばんは。


冷たい雨が降る夜です。風邪を引かないように気を付けてくださいね。


さて、今日はリハビリの目標は誰が立てるのか?についてお話ししようと思います。



良くある風景として。



Aさんは太ももの筋肉が弱いので鍛えていきましょう!


とか


体力がないので、エアロバイクをしましょう!



とか




聞きませんか?



これって、誰が決めるんでしょう?



よーく、考えてみてくださいね?




エアロバイクも筋トレも一人で出来ますよね?




やり方さえ覚えたらリハビリ士いらなくないですか?



リハビリ室をみると、必ずといって良いほど筋トレをしてたり



ベッドに寝てマッサージを受けていたり



しますよね。そんなイメージが一般的です。




あれ、実はリハビリといえないレベルなんですよ?



リハビリって運動療法を指す場合が多いので、前者はギリギリセーフです(最低レベルで)



ただし、後者はアウトです。



本来ならリハビリテーションとしても成立しないので、リハビリ料金じゃなくて良いはずなんですけどね。



たまーーーーーにそんなところもあるようです。


お気をつけて。



さて、脱線しましたので戻します。



目標を立てるのは誰か、というお話しでした。


正解は





患者さん本人とリハビリ士の二人で立てます。





なんだよーと思ったあなた。




ごもっともです。患者さんとしては将来的にどうなりたいかを決めていただきます。



これが大事なんです。



中には、



痛みをどうにかしてほしい。という人もいます。



はい、これ目標ではなくお願いですよね。



リハビリでは、



どうやって動いたら痛くないのかと痛いのかを整理することをお手伝いするのが正解です。



中には




私が治します!



的な人もいますけれど




すごいですね。ほんと。






私は一人では治せません。二人で治していきましょう。と伝えます。




みなさんもリハビリを受けるときには、患者さんにしか分からない感覚を出来るだけ詳しく教えて下さい。



これをいって、反応がない(答えを出してくれない)場合。



病院を変えた方がいいですよ?



その人には原因が分からないので。






今日はここまでにします。
また、次回のリハビリでお会いしましょう!

×

非ログインユーザーとして返信する